top of page

​令和6年度主催行事

​第1回例会報告

「ひと味違うダルクローズソルフェージュ」

 2024年度第1回の例会を、6月23日(日)広島市西区民文化センター音楽室にて開催しました。本年度第1回例会のテーマは「ひと味違うダルクローズソルフェージュ」。もう一度、リトミックを基本から見直しませんか。馬杉先生が3つの視点からリトミックをわかりやすく解いていかれます。

 報告レポーターは、比治山大学子ども発達教育学科3年西野さんにお願いしました。

DSC_0176.JPG
DSC_0179.JPG

 最初は、鎖骨を手で触ったり、手や肩を回しました。初めて会う人や付属幼稚園で関わったことのある先生がいたのでとても緊張して体がこわばっている状況だったけど、肩や手を大きく回したり、鎖骨を手で触ると体がぽかぽかして少し緊張がほぐれました。保育現場でも何か活動をすぐするのではなく、手や肩を回すなどの準備運動がとても大切だと感じました。

 次は、ギザギザやぐねぐねの線などが、書かれているプリントを見てどうゆう擬態語で表現するかをペアで考えました。私は、ギザギザが救急車のピーポーピーポーと感じました。全体的にみてこのプリントは、道路に走っている自転車や救急車や車など沢山の乗り物だと感じました。自分たちが考えた、擬態語でペアの中で指示役と表現する役に分かれ、キザギザだと体をどう使って表すのかを実際に行ってみました。高音のギザギザと低音のギザギザの違いを体と声で表現するのがとても難しかったです。

DSC_0183.JPG
DSC_0194.JPG

 新聞紙を使う活動では、4~5人のグループに分かれてどんな音がなるかを発見しました。新聞紙を足で丸めるのと手で丸めるのでは音が違う事に気がつきました。また、新聞紙を折って紙風船を作って手で触ったり、細長くしてバットと丸めてボールを作って野球みたいにするとボンッという音が鳴ったりなど新聞紙は使い方次第で身近なものなのにこんだけ色んな音が鳴り、小さな子どもでも安全な活動が出来ると思いました。
 子どもで行う時には、ホワイトボードに書いてある線を見てすぐにこの線に合わせて声を出そうと言うのではなく、新聞紙でどんな音が出るのか遊んでみて、新聞紙の音を聞いてみて声に出して表現することが必要だと思いました。新聞紙がガサガサって鳴っているのかなそれとも、くしやくしゃと鳴っているのかなどどんな音が鳴るのかを耳で聞くとによって、子どもたちの聞く力が育つと考えました。(
西野萌花)

DSC_0214.JPG
DSC_0188.JPG

 第2回は、9月29日(日)。会場は東区民文化センター第2スタジオです。また、7月28日(日)は、夏期講習会を開催します。

 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。お申し込みは、本ホームページから受け付けております。

bottom of page