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​令和7年度主催行事

​第1回例会報告

 2025年度第1回の例会を、6月22日(日)広島市西区民文化センター音楽室にて開催しました。本年度第1回例会のテーマは、リトミックと脳科学との関連。拍やリズム、リトミックの意義を脳内のホルモンの分泌という視点から学んでいきました。

 報告レポーターは、将来、幼稚園教諭をめざす比治山大学子ども発達教育学科4年平原明音さんにお願いしました。

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 リトミックは、子どものための音楽教育に限らずシニアのリトミックも盛んになっているとのことでした。音楽を聴くことやリズムを感じることでドーパミン(ホルモン)が放出され、痛みや疲れを和らげる効果があるからだそうです。また、気分や気持ちのもち方も向上しやすくなる効果もあるからです。 

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 音楽の内容で特に学んだことは、付点音符の表現の仕方です。付点音符には、理屈が分かっていてもそれを表現することがむつかしいという側面があります。
 この解決として、①子どもには1対1で教えることがよいこと、②付点の音とそれ以外の音に強弱をつけて表現してみること、③頭の部分でリズムを感じやすくするためにタンバリンなど子どもが興味を示すものを床に置いて叩かせてみること、などを知りました。
(平原明音

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 第2回は、12月7日(日)。会場は西区民文化センター音楽室です。また、7月29日(火)は、夏期講習会を開催します。

 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。お申し込みは、本ホームページから受け付けております。

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