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国語Ⅰ

(教科教育系科目 1年前期)

​  担当:望月 真

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 大学入学後の1年生が初めて学ぶ教科教育系科目の一つに国語Ⅰがあります。

 4年後、小学校教師として、幼稚園教諭として、また保育士として、子どもの前に立つことを夢見て入学してきた大学1年生に、これまで自分が習って使ってきた「ことば」を振りかえることから学修のスタートです。

 大学生ともなれば「書くこと」に不自由はありませんが、果たして自分の書く字が子どものお手本となる正しい字なのか、見つめ直すことから始めています。

 【1年生の書いた授業後の振り返りカードから】

「子どもに教えるための教師のひらがなというものを教わりました。正しい書き方、教えるための表現法、簡単そうでむずかしかったです。日々、努力したいと思います。」

 もちろん授業は書写ばかりではありません。他にも国語に対していろいろな面からアプローチしています。

 【絵本創作】

 絵本をすべて創作するのではなく、お話の行間の絵を想像して描いています。こうすることによって、絵本の中の「ことば」を絵に表現できることを目指しています。指導者としての表現力の育成です。

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 【授業開き】

 同級生を小学校1年生に見立てて「授業開き」をしました。これまで自分たちが使ってきた「ことば」が、子どもたちに通じる「ことば」なのか、子どもたちの学びとなる「ことば」なのか、原稿を書くことから始めました。「ことば」だけでなく、子どもの前に立った時の表情、目線、声量、立ち振る舞いまで習得し、実践に臨みました。1年生から早速先生になるためのステップを踏んでいます。

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