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体育Ⅰ

(教科教育系科目 1年前期)

​    担当:胡 泰志

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 小学校教員や保育士、幼稚園教諭を目指す子ども発達教育学科の学生を対象に、小学校体育科で取り扱う運動やその前段階である乳幼児期の運動遊びを実際に体験することにより基礎的運動技能の修得を目指します。

 大学生は子どもと比べ、ずいぶん体が大きくなっています。そのため、子どもの頃にできていたことが大学生になったらできなくなっていることが意外と多くあります。体育Ⅰの授業の中では、これらの内容を実際に学び直すことにより、自らの運動感覚の再構築を行います。さらに、体育Ⅰの授業では単に実技の練習をするだけではなく、運動理論的な内容も学ぶことで、今まで体育が苦手な学生も体育ができるようになります。授業のなかでは学生同士でお互いの運動を見合う教え合うことを通じて、どこに課題があるのか、また、どのようにやればいいのかを、それぞれの学生自分自身の言葉で表現できるようになることを目指します。

 体育Ⅰの授業の中では将来の小学校教員や保育士、幼稚園教諭として子どもの安全を守るために、AEDを用いた心肺蘇生の練習も行います。子どもは大人と比べ体が小さいため、子どもを対象とし心肺蘇生のやり方やAEDの使い方は大人のものとは少し異なります。子どもを対象としたAEDを用いた心肺蘇生技術を1年生の時から身につけることによって、子どもの安全に対する意識の涵養を図ります。

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